
「まだ言葉にならない想いを、置き去りにしない」
整えても、言葉を尽くしても。
どうしても残る “モヤモヤ”…。
それは、「まだ言葉になっていない」からかもしれません。
説明はできる。けれど——
例えばInstagramの発信で、
自分の好きな雰囲気や運用のノウハウなど
“こうしたらいい”や“こうすべき”ことは理解していて、
頭にあることを説明することはできるけれど、
なんとなく心がついてきていないような…
身体の奥にモヤモヤしたものがあるような…
そんな“違和感”を覚える瞬間、ありませんか?
「言葉にならない想い」は、あなたの中にちゃんと“ある”

言葉にならないからといって、
その想いが“間違い”なわけではありません。
書きかけて終わったノートやスマホのメモ、
下書きに残したままの投稿、
自分の世界観に合わせ集めた写真…
それらはすべて、あなたの“世界観のカケラ”なのです。
“世界観のカケラ”が置き去りになった2つの理由
大きく分けると理由は2つに分けられます。
❶ 自信がなくなった、不安になった
❷やり方を知らなかった、順序が違った
❶ 自信がなくなった、不安になった
自分の道が開けたかのように、
発信ネタ・内容・画像が浮かぶと
直感派・感覚派の人は
一気にサクサクと進んでいきます。
ただし、一旦外のことに触れてから、
いざ続きをしようとなると…
「これで良いのだろうか?」
インスタの情報を見ていると
・すごい人がたくさんいる…
・すごくデザインが整っている人がいる…
・同業者のあの人は成功してそう…
「私の投稿なんて見てくれる人がない」
「もっと素敵な世界観にしないとダメ」
「下書きはなんだか、もう古い気がする」
と感受性が強いために、
外側から影響を受けてしまうことが多いです。
❷ やり方を知らなかった、順序が違った
感じたことを下書きしていたけれど、
投稿にするとなるとまとまらずに悩んでしまったり、
昨日はスラスラ書けたのに今日は無理、とか
一般的なノウハウの型に合わせるのが苦手…etc.
などと自分流のやり方なので
毎回同じように安定して進めることができないのです。
結果として“世界観のカケラ”が下書きやメモのまま…。
自分らしさや感性を置き去りにしないために

感性に敏感な人だからこそ、
ちょっとしたことで「なんか違うかも…」と
動けなくなってしまうことがある。
整えることよりも、
表現することよりも前に、
まずは「まだ言葉にならない想い」が
あなたの中にあることを認める。
「これは違うかも」と否定しないこと。
美しいもの、自分の心、周りのエネルギーに
敏感だからこそ正解を探して動けなくなる。
今すぐわからなくていい。
でも、ちゃんと、置いておいてあげよう。
いつか言葉になる日がくるから。
自分に合うやり方や、
感覚を大切にしつつ着実に進める順序があります。
そのときに思うはず…
「私はずっと伝えたい想いは変わってないな」と。