世界観づくりとは?〜デザイン以上に大切なこと〜

世界観の輪郭は人それぞれ。描き出す過程をイメージしたようなビジュアル

個人で起業してSNS発信をするようになると
よく耳にするのが「個性が大事=世界観が大切」という言葉。


「世界観づくり」と聞くと、
きれいな写真やデザインで自分の醸し出す美しい雰囲気を整えることを
思い浮かべる人がとても多いように感じます。

世界観とは、あなたやあなたの事業(ブランド)が
「何を大切にしていて」「どんな物語を届けたいのか」という、
目には見えない部分からはじまるもの。

今日は、そんな「世界観づくり」の本質について。

目次

世界観=デザインだけではない理由

デザインの前に必要な“ことば”との対話を示す記録

世界観とは、その人の感性や価値観そのもの。
デザインはそれを目に見える形にした手段にすぎません。

きれいに整えたデザインはもちろん大切ですが、
その根底にある「価値観」や「物語」、そこから生まれる「感情」が曖昧なままだと、
人には響きにくくなってしまいます。

世界観を構成する3つの要素

  • 価値観:どんな想いが根底にあるか
  • 物語:どんなストーリーがあるか
  • 感情:触れた人にどんな気持ちを届けたいか

世界観が見えてくるとき

にじみ出る世界観の本質を映す、自分らしさが見えそうな光景

世界観が自然に見えてくるのは、自分自身や自分の事業を深く見つめ直したときです。

自分自身では
「好きなものや画像」「大切にしていること」「どうなりたいか」

自分の事業では
「なぜそれをやっているのか?」「誰にどんなことを届けたいのか」

に自分の言葉で答えられるようになるとき、
そこからあなたらしい世界観の土台が出来上がっていきます。

実践!あなたらしい世界観を見つける一歩

最後にぜひ、ちょっとしたワークをしてみてください。

① あなたが好きな画像、ずーっと見ていられる画像をたくさん集めてみます。
② 集めた画像の共通点を3つ以上、ノートに書き出してみてください。

その言葉から見えてくるものこそが、あなたの世界観のカケラになります。

まとめ

世界観は、一朝一夕に出来上がるものではありません。


でも自分の根底にあるものに気づけば、
自然とにじみ出てくるものでもあります。

あなたらしい世界にひとつの個性で創造する世界観づくり、
これからも一緒に深めていきませんか?

ぜひ、また「うみかの内なる世界」へお越しください ┈┈𓏸𓈒 . *┈┈𓏸𓈒 .

この記事を書いた人

umicaのアバター umica 真髄の世界観づくりガイド

感性の森を歩くようなセッションを通して、
にじみ出る“わたしの輪郭”を見つける
お手伝いをしています。

心がふっとゆるみ、
「これがわたしの真髄の世界観かも」と
静かに腑に落ちる——

そんな気づきのきっかけになれたら嬉しいです。

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